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後援イベントのお知らせ
システム監査学会第39回研究大会
システム監査学会では、来る2025年6月13日(金)10:00~17:15にオンライン(Zoom形式)による第39回研究大会(統一論題:
「サイバー×AI×システム監査―信頼できるデジタル社会への道―」)を開催いたします。
日本情報経営学会の会員(個人、企業)の皆様は、割引価格4,000円(一般5,000円)でご参加いただけます。割引価格でのご参加にあたりましては、お申し込みの際に
割引コード:JSIM-C39
を入力し、該当金額が表示されることを確認してお申し込みください。お⽀払い後の差額返⾦は⾏いませんのでご注意ください。
【参加申込】 Peatixからお申し込みください。 → https://jssa-20250613.peatix.com
※ Peatixページ下方の「続きを読む」以下を含め、ご確認・ご了承の上お申し込みください。
【申込期間】 ~2025年6月10日(火)
※ 受付期間を過ぎますとご参加・ご視聴いただけません。お早めにお申し込みください。
※ ご参加にはPeatix による事前申込みとクレジットカードでのお⽀払いが必要です。
【資格継続ポイントについて】
終了後、アンケートにメールアドレス、氏名を回答いただくと、受講証明をご指定のメールアドレス宛に電子メールでお送りしますので、受講証明をご希望の方はアンケートに回答いただくようお願いいたします。
●専門監査人の業績ポイントは5ポイント(複数区分の資格を取得している場合は1区分のみ対象)
●日本公認会計士協会のCPD(現在申請中)については、研修登録番号を6/16までにアンケートで入力していただきます。
●その他の団体の資格継続ポイントについては、所属する団体にご確認ください。
【開催趣旨】
わが国はAIにより自働化・自律化された社会であるSociety5.0を目指しています。一方、デジタル社会の進展に伴い、情報や資産を狙う犯罪や攻撃もサイバー空間に向かい、サイバー犯罪の被害が急増しています。AIを使った高度なサイバー犯罪やAIを狙ったサイバー攻撃等の新たなリスクも急速に拡大し、システム監査はAIシステムの保証や監査、AIを使った種々の監査等でこのようなリスクに対応し、デジタル社会の健全な発展に貢献していく必要があります。
本研究大会では、「サイバー×AI×システム監査~信頼できるデジタル社会への道~」を統一論題として掲げ、現在のサイバー空間における犯罪や攻撃の実態(AS-IS)を理解したうえで、持続可能で信頼できるデジタル社会(TO-BE)へのアプローチについて議論します。
本学会の会員はもとより、コンピュータサイエンス、情報セキュリティ、リスクマネジメント、危機管理、内部統制、内部監査、外部監査・認証などの領域におきまして理論と実践に携われている関係者の方々のご参加をお待ち申し上げております。
【プログラム】
午前の部
10:00-10:05 開会
<研究プロジェクト等発表(午前)>
10:05-10:25
<「ITガバナンスと内部統制」研究プロジェクト報告>
システム管理基準追補版(財務報告に係るIT統制ガイダンス)の令和6年改訂について
多和田 肇 氏(システム監査技術者・CIA・CISA)
10:25-10:45
<「AI とシステム監査」研究プロジェクト報告>
経済産業省「AIの利用・開発に関する契約チェックリスト」と関連ガイドラインの比較について
赤松 健臣 氏(システム監査学会 正会員)
10:45-11:05
<「BCP/BCMSと新システム監査制度」研究プロジェクト報告>
『システム管理基準ガイドライン』のサステナビリティに関する改訂案―「Ⅰ.2.5 社会的責任と持続性」の刷新―
長田 芙悠子 氏(中央学院大学商学部)
11:05-11:25
<「法とシステム監査」研究プロジェクト報告>
パッケージを中心としたシステム導入について責任の範囲と管理基準への反映方法の考察
小林 和子 氏(Monad Consulting)
11:25-11:45
<「IT監査保証の判断基準」研究プロジェクト報告>
金融DX×サイバー×AI
遠藤 正之 氏(静岡大学)
午後の部
13:00-13:05 会長挨拶 システム監査学会会長 島田 裕次
13:05-13:20 ご挨拶 経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課長 武尾 伸隆 氏
13:20-14:05 基調講演1
デジタル庁でのAI活用とデータ整備の取組
デジタル庁統括官 楠 正憲 氏
14:10-14:55 基調講演2
(仮題)サイバー犯罪の現状と課題
一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター(JC3) 業務執行理事 櫻澤 健一 氏
14:55-15:40 基調講演3
AIシステムの監査の論点 ~従来のシステム監査との違い~
有限責任監査法人トーマツ パートナー 長谷 友春 氏
<研究プロジェクト等発表(午後)>
15:50-16:10
<「情報セキュリティ」研究プロジェクト報告>
山本 孟 氏(システム監査学会 正会員)
16:10-16:30
<「次世代のシステム監査」研究プロジェクト報告>
AI時代の知的財産権とシステム監査
荒牧 裕一 氏(高崎商科大学)
16:30-16:50
<「先端領域におけるシステム監査のベストプラクティス」研究プロジェクト報告>
システム管理基準の継続的改善
神橋 基博 氏(情報セキュリティ大学院大学)
16:50-17:10
<「監査の適合性と実効性の検討」研究プロジェクト報告>
システム監査員育成のための課題と対応
赤尾 嘉治 氏(システム監査学会 正会員)
17:10-17:15 閉会